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彼女持ちのせんぱいに恋してるのに兄と幼なじみに猛アタックされてます。
口付け②
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…………っ!? ///////
心臓が大きく跳ねて、本当に止まりそうで、とにかくバクバクで、
俺の妄想じゃないかと、俺死んじゃったんじゃないかと思うくらい、
先輩の声が耳にしっかりと焼き付いて……
『──ごめん。俺好きな人がいるんだ。』
〝付き合う〟って……だって、さっき……
『俺もうそいつ以外とは付き合わないつもりだから……。』
「へ?// ぁ……////」
え、これってどう言うこと、え、待って、待ってよ理解できない。
「あ、あの、よく、い、意味が分からない……ん、ですが……っ!? /////」
「……だから…………」
先輩は俺の肩を掴んで押し離すと、じっと瞳を見つめてくる。
目を合わそうとしても視界が震えて、先輩と目を合わせられない。
「……俺、迴場のことが……………」
──待ってください、そんな……だって…………
「好─────…………」
──ガタガタッ……!!
と、扉が激しく揺れて、俺たちは驚いてその方向を向く。
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